51.寄稿記事

薬物事犯について②

2020.06.1000.全ての記事51.寄稿記事弁護士コラム

薬物事犯について②

前回に引き続き薬物事犯のお話です。   実は日本は世界でも類を見ないほど違法薬物の使用率が低い国です。 例えば覚せい剤の生涯経験率を見るとアメリカやカナダは約5%、イギリスは約10%ですが日本は0.5%。 大麻 […]...

薬物事犯について①

2020.05.0700.全ての記事51.寄稿記事弁護士コラム

薬物事犯について①

ピエール瀧、田口淳之介、田代まさし、沢尻エリカと2019年は薬物事犯での芸能人の逮捕が相次ぎました。 私が事務所を構える大阪は「ドライブスルーで覚せい剤が買える日本唯一の町」として有名な場所があり、覚せい剤の使用や所持は […]...

あおり運転について

2019.10.3000.全ての記事51.寄稿記事弁護士コラム

あおり運転について

昨今ニュース等で取り上げられることの多いあおり運転。 あおり運転にはどのような法的問題があり、どう対処するのが適切なのでしょうか。 あおり運転とは、極端に他の車両との車間距離を詰めたり幅寄せを行ったりする、執拗に追い回す […]...

時効について②

2019.09.1300.全ての記事51.寄稿記事弁護士コラム

時効について②

今回は刑事の時効について。 刑事の時効には 『刑の時効(刑の言渡しから一定期間経過することで刑の執行が免除される)』 と 『公訴時効(犯罪終了から一定期間経過することで公訴提起ができなくなる)』 の二種類がありますが、一 […]...

時効について①

2019.06.2100.全ての記事51.寄稿記事弁護士コラム

時効について①

「時効」という言葉を聞いたことがないという人はほとんどいないでしょうが、時効の内容をきちんと知っている人は少ないのではないかと思います。 民事・刑事いずれにも時効という制度がありますが、まずは民事から。 民事上の時効には […]...

法律文書の和暦表記

2019.04.1700.全ての記事51.寄稿記事弁護士コラム

法律文書の和暦表記

明けましておめでとうございます。 年が明けて新たな一年が始まりました。 今年の5月には改元が予定されており、これが平成最後の年始となります。 新元号の公表時期は改元の1か月前が想定されているとのことで、新しい元号がどのよ […]...

認知症に対する法的備え(2)

2018.08.2100.全ての記事12.遺言・相続51.寄稿記事弁護士コラム

認知症に対する法的備え(2)

前回は後見制度の概要について触れました。 今回は後見制度の問題点について見てみます。 最初に把握しておきたいのは 「後見は本人の財産を守る制度として設計されている」 ということです。 認知症のAさんに子B、孫Cがいたとい […]...

認知症に対する法的備え(1)

2018.06.1400.全ての記事12.遺言・相続51.寄稿記事弁護士コラム

認知症に対する法的備え(1)

高齢化社会では認知症になった人の財産管理をどうすればよいかということが問題となります。 判断能力が低下した人の財産を守る制度としては「成年後見」というものがあります。 これは判断能力低下の程度に応じて「補助人」「保佐人」 […]...

相談内容をどう伝えるか

2018.05.1400.全ての記事51.寄稿記事弁護士コラム

相談内容をどう伝えるか

法律相談は初回30分を無料としている事務所が多いです。 法テラスの無料法律相談も30分以内で、役所の無料法律相談では20分~25分程度としているところもあります。 かなり効率よく相談しないと時間内に収まりません。 事実説 […]...

残業代請求について(2)

2017.07.1400.全ての記事13.労働問題51.寄稿記事弁護士コラム

残業代請求について(2)

前回に引き続き残業代請求のお話を。 当事者同士の話し合いで問題が解決せず、第三者関与の下での解決を検討する場合、「あっせん」「労働審判」「訴訟」といった手続があります。 「あっせん」は行政が間に立って話し合いでの解決を目 […]...